【名前】ピクシー 【愛称】ピッくん
【生年月日】2002年6月13日(推測) 【性】セン
【品種】日本乗系種 (アラブ、道産子の交雑種と推測)
【毛色】鹿毛
【出生地】不明 (北海道と推測)
【父】不明 【母】不明
■□半生紹介□■ ※馬主さんが綴ってくれました。
ピクシーに出会ったのは、2013年、宮城県でのことでした。
血統書や健康手帳もなかったため、正確な年齢は分かりません。そのため、2014年に自馬として持つ以前の彼の馬生がどんなものだったかもわかっていません。
北海道から来たピクシーは、当時は名前もありませんでした。素直で優しい性格と素晴らしい適応力、従順性で、恐らく北海道で外乗やエンデュランスをして、生き伸びていたのだと思います。宮城県のクラブに買われていなければ、その後ピクシーがどのような運命を辿ったか、想像するだけで恐ろしくなります。
2013年に北海道から宮城県にあるウエスタン乗馬クラブ(外乗)に来たピクシーは、外乗が初めての方でも、初めて馬に乗る方も安心して乗れるようなエリート馬でした。
とにかく優しく、気遣いな馬で、子供が乗っている時はゆっくり歩いてくれたり、乗り手がうまく指示できなくとも意思を汲み取って動いてくれたり、足を洗う時は自ら足を上げてくれたりと、本当に人のような、仏のような馬でした。
はたまた外乗となると勾配のある坂道でも、足場の悪さもものともせず、何キロも山や川沿いを駈歩してお客さんを喜ばせる、体力とパワーのあるたくましい馬でした。
そしてこの優しさとたくましさは人に対してだけではなく、馬に対しても変わりません。他の馬と放牧されている時は、気の弱い馬を守ろうとしたり、力の強い馬に臆して餌を食べれない馬がいる時は、お腹がすいていなくても弱い馬と強い馬の真ん中にに入ってみんながご飯を平和に食べれるようにしていました。
その約5年後、2020年頃には別の乗馬クラブに移動し、ピクシーの馬生(おそらく)初のブリティッシュを勉強することになりました。
推定20歳前後から始まったブリティッシュの馬場やちょっとした障害は、ピクシーにとってははじめてのことだらけで大変なことも多かったと思います。しかし持ち前の適応力でブリティッシュにも対応してくれ、ちょこっと競技会にまで参加できるようになりました。
しかし数年ほど前から、歯が悪くて上手くご飯が食べられなくなってしまったり、動きたがらなくなったりするようになってしまいました。
猛暑の影響もあり急激に痩せ、動きがゆっくりになったピクシーを、歳をとってきたのだからと頭では分かりつつも、見るのは苦しいものがありました。
歳をとってもなお、人を楽しませ、頑張り続けてくれたピクシー。そうしてどうにか最後は幸せに、のんびり生きてほしいと思い、2025年10月に佐々木牧場さんにお引越しをしました。
今まで人のために生き、働き、尽くしてくれたピクシー。外乗から子供の馬場レッスン、裸馬、そしてセラピーなど今までピクシーの馬生の中でたくさんの人を笑顔にしてきてくれました。
そんな彼が妻らしくのびのびと天寿をまっとうできるように、見守っていただけたら大変嬉しく思います。
ピクシーを応援したいという方はこちらからお願いします。獣医師代やもしもの時の備えとして活用させていただきます。
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